2006年12月30日

久しぶりのメジロ

木佐貫 篤(2006年 12月 30日)


 御用納めが終わる頃、こなら亭の庭には大量の落葉樹が落ちてきますので、庭掃除をせねばなりません。庭のあちこちを掃除しながらコソコソとしている間にも、鳥たちがつくばいにやってきて水を飲んだり水浴びをしたりします。

 今日は久しぶりにジョウビタキ(メス)を見かけました。じっとみていたらすぐそばに同じくらいに小さな鳥が。ジョウビタキは縄張りを持っているので『?』とおもったらなんとメジロでした。よく考えればこの1-2年メジロが庭に来ていません。話によるとほかでも見かけないらしく、メジロの生態に変化があったのかと心配していました。

 以前メジロは集団で水浴びとかに来ていたような記憶がありますが、今日は一羽だけ。やはりメジロに何かがおこったのでしょうね。心配です。
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2006年12月19日

森づくりの不思議

坂元守雄(2006年 12月 19日)


 1996年の3月、市民団体「水源の森づくりをすすめる市民の会」が大淀川の支川、境川の沿川の国有林1ヘクタールに広葉樹を5種、2000本を植樹してから10年が過ぎた。スギ林の伐採跡地に植樹して1年後、植樹地にはほかの樹木がたくさん芽を出してみんなを驚かせた。毎年2回の草刈りのとき、それらは除伐の対象になるはずだったが、会ではそれらも植樹木とともに育てることにした。植樹後3年になると自生木の方が威勢がよく、そのほとんどは植樹木の背丈を超えて成長した。植樹地には植樹した5種のほかに一体何種類の樹木が成長しているのか。植樹して4年後の2000年7月、植物の専門家に調べてもらった。その結果、常緑樹26種、落葉樹21種が確認された。そのとき、植樹木の高さはおしなべて2メートル程度であったが、自生木は高いもので4.7メートルあった。なによりみんなが不思議に思ったことは、50年近い時間を経たスギ林の跡地になぜこのようにたくさんの樹木が自生するのか、その種はどこからきたのか、ということであった。

 植樹してから10年が経過し、植樹地の樹木は高木類は高さ10メートルを越して、りっぱな森を形成している。くぼ地には水がしみだして流れができた。流れには生物が棲みついている。12月の初旬、自生木を調べてからすでに6年が過ぎているので、その後の植樹地の樹木を調べてみようと、専門家とともに森に入り樹木を確認して回った。その結果は、常緑樹30種、落葉樹30種であった。そのうち常緑高木は22種、落葉高木は17種であった。森や森の樹木は、人がおしはかることのできない変化を見せながら成長し、森に向き合う人をひきつけてやまない。

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2006年12月11日

紅葉

木佐貫 篤(2006年 12月 11日)


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 12月となると落葉樹の多いこなら亭でも紅葉が見られます。とはいえ短い秋の宮崎のせいか、きれいな紅葉を見ることはあまりありません。今年も秋の少雨と暖かさのためでしょうか、多くの葉は紅葉せずに枯れた感じで落ちつつあります。

 そんななか、毎年きれいな紅葉をみせてくれるイロハモミジ。自宅入口に植えてありますが、様々な赤色に染まっている様が本当に晩秋を感じさせてくれます。

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 このモミジ、実は約15年くらい前に町営国民宿舎「青井岳荘」から持ち帰ったものなのです。

 青井岳荘の川沿いにモミジ並木がありますが、盛夏にいきますと地面にたくさんの双葉から3つ葉程度のかわいらしいモミジがでています。それを持ち帰って鉢に植えていたものです。

 約10年前に自宅庭を造った時に移植してからぐんぐんと大きくなって今では約4mくらいの高さになりました。苗木レベルから育てた木のひとつなので愛着もひとしおです。
posted by みやざきの自然 at 15:37| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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