2006年04月25日

多古羅川渓谷ウオーキング

坂元守雄(2006年 04月 25日)


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 4月の23日、綾南林道、つまり多古羅川沿いの林道を歩いた。この林道は、県道宮崎・須木線を綾町から小林市須木に入って、さらに約3キロ上流で県道と分かれ、大森岳の尾根に沿ってその直下を北上する。延長約10キロの渓谷の道であるが、当日は入口から3キロ程度を往復した。

 この林道は、昭和のはじめに設置された森林軌道の跡という。多古羅川周辺の森林は、戦後の拡大造林政策推進時も綾営林署管内では真っ先に伐採・植林が行われたといい、最盛期は小学校の分校もあったという。そのような歴史の一端を聞き、その目で渓谷の林相を眺めれば、この周辺は奥山でありながら、ずっと古くから人との関わりがあったところのように見える。

 大森岳といえば今では綾の照葉樹林を連想する人も多くなったのではないか。正確には、綾の照葉樹林は大森岳の南東稜に広がる。南東稜以外の大森岳は大体スギ、ヒノキの人工林になっている。綾の照葉樹林プロジェクトが復元計画を掲げたのも、その広大なスギ、ヒノキ林を照葉樹林へ戻すためである。それでは多古羅川渓谷周辺はどうかというと、大まかには、山地はスギ、ヒノキ林、渓谷周辺は照葉樹、落葉樹の混交林である。林道沿いは照葉樹の大木が目に付くが、林道から見下ろす多古羅川の両岸には、アカシデやカエデなどの落葉樹が多く、中には大木の林立も眺められる。春から初夏にかけての照葉樹の新緑の眺めはすばらしいが、それに落葉樹の新緑が混じると、また一段と新緑は明るく華やいで見える。このように、多古羅川渓谷の眺めは、渓谷の地形なども併せ、綾の森では他にない特異なすばらしい景観といえよう

 多古羅川渓谷は、落葉樹が多いので秋の紅葉の季節には、また綾の照葉樹の森では見ることのできない装いを見せるのであろう。夏には河原に下りて清流と遊び時間を過ごしてみたいと思う。林道は平坦で道幅も4,5メートルあり歩きやすい。ゲートがあるが車は置いて入ればよい。森林浴には最適のウオーキング道である。
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2006年04月23日

こなら亭オープンガーデン

木佐貫 篤(2006年 04月 23日)


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 今日(4月23日)は、年一回のこなら亭オープンガーデンの日。

 雑木の庭の魅力を知っていただきたく始めたこの催しも今年で8回目。始めた頃はオープンガーデンなんて珍しいことでしたが今では結構あちこちでなされています。
 しかしお庭の公開というと花壇の花いっぱいの庭などお花中心の庭が多いのですが、うちは雑木がメインの庭なのでちょっと印象が違っており、見学の皆さんへのインパクトも随分と違うようです。

 お客様は、それぞれに新緑の緑の匂いにつつまれて、とても快適にすごされていました。毎年、しばらく時間を過ごしていただきたく、飲み物とお菓子(今年はスコーン、チーズケーキとクッキー)を用意してデッキで過ごしていただくよう配慮しています。

 午前中は曇りだったのですが午後からは日差しもさしてまあまあな天気でしたし、お客様も44名とあまり多くなかったので、それぞれにゆっくりと過ごしていかれたようでとても満足。中には昨年来たかったけど場所が分からず1年越しで来ました、というかたもあれば、毎年来るのを楽しみにしています、というかたも。

 それぞれの人との出会いも楽しい年1回のお楽しみ日、無事に終わってほっとしています。

 なんだかんだいっても、きっと来年もするんだろうなあ。

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2006年04月14日

アカウミガメが近づいてきました

岩切康二(2006年 04月 14日)


 今年もアカウミガメの季節が近づいてきました。

 宮崎県では1975年より、宮崎野生動物研究会においてアカウミガメの調査保護活動が行われてきました。全国的に見てもアカウミガメの調査としては最も早くから始められており、それが現在まで続いている数少ない団体の1つです。

宮崎野生動物研究会 http://www.m-yaseiken.org 

 宮崎の海岸は全国でも有数のアカウミガメの産卵地ですが、海岸の浸食や、それに伴う護岸工事等により安泰とはいえません。今後どうやって浸食を食い止め、そしてアカウミガメの産卵地を保護していくかが、重要な課題となっています。

 今年は何頭のアカウミガメがやってきてくれるでしょうか。
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2006年04月08日

AOSHIMA

芥川仁(2006年 04月 08日)


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写真(上)撮影06年4月7日
ハマダイコンの花が満開。

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写真(上)撮影06年4月7日
ハマビワの新芽が、一斉に伸びている。

写真(下)撮影06年4月7日
心なしか波の打ち寄せる鬼の洗濯岩にも春の気配を感じる。
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AOSHIMA

芥川仁(2006年 04月 08日)


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写真(上)撮影06年3月18日
ハマビワの葉が雨に濡れて光り、ビロウ林の中で風にあおられると、乱舞する光の群れとなった。

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写真(上)撮影06年3月18日
青島神社の参道脇にあるグミの実が色付き始めていた。

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AOSHIMA

芥川仁(2006年 04月 08日)


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写真(上)撮影06年2月2日
サツマサンキライの花が満開だった。

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写真(上)撮影06年3月8日
潮が引いた後、イソギンチャクとヒザラガイの卵が鬼の洗濯岩の裏側に張り付いていた。

写真(下)撮影06年3月8日
イソガニの甲羅の模様は、怒れる人の顔にしか見えない。
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しゃくなげの花

木佐貫 篤(2006年 04月 08日)


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 今日は「宮崎県みどりの日」です。こなら亭も、花と新緑の季節を迎えました。様々な色の緑があふれています。
そんななか、今年久しぶりにシャクナゲ(石楠花)がたくさんの花をつけました。毎年咲くわけではなく数年ごとにたくさん花芽をつけるシャクナゲ。どのような条件になると花が咲くのかよくわかりませんが、ピンク、赤の入り乱れた花がとてもきれいに咲いています。

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 シャクナゲは半年くらい前からつぼみをつけて、春の開花を待つのだそうです。緑あふれる庭では、赤やピンクの花は良いアクセントとなりとてもきれいに見えています。
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